2004-01-01から1年間の記事一覧

ウェルベック『闘争領域の拡大』 動物が出てくるのがいいな。 面白いのかようわからんけど気になる。大塚英志『物語消滅論』 面白い。 大塚氏の舞城王太郎批判はあたっているかわからないけど、他のところ(群像?)で「山ん中の〜」を「千と千尋の神隠し」…

院生の友人に、青樹亜依『アンドロメダの異星人』を教えてもらう。 少し聴いただけで宇宙的な衝撃を受ける。「幻の名盤解放歌集」シリーズで2000年に再発された、82(85?)年のレコード。 ムード歌謡的な音楽、そして歌唱力はかなり高く、テンションは…

橋本みさおさんに会う

今日の松原洋子先生の授業に、橋本みさおさんが(京都観光のついでに?)来られるというので行ってきた。 30分ほど立岩・松原両先生から、橋本さんとALSの現状についての紹介があった(日本には呼吸器をつけていきている人はそれほどおおいわけではないが…

稲葉振一郎さんの読書ノートは いつも読んでおいたほうがよいんだけど、 とくに今回の11月23日の更新分は先端研院生ならぜひチェックしておいたほうがよひかも。ほほほう。稲葉振一郎のインタラクティヴ読書ノート・別館 http://www.meijigakuin.ac.jp/~inab…

TED LEO+Pharmacistsの4th al.「Shake the Sheets」を試聴し購入。 素敵なおじさんインディポップ。雑食リズムと美メロでおすタイプ。 録音のされかたというか、聴いた感じがあんまりよくないけど、 中身はよいという印象。 包装紙は???、でもおいしいも…

羽生生純は基本的にアイデアの爆発力がすげー人なのであって、展開がち密だとかどうとかこうとかはそれほど問題ではないという気がしてきた。 むろん格好はよい。

基本的に軟姿勢の僕としては、怒るべきときに怒るのは難しいもので、 たまにそれができると達成感が謎に湧いてくるのだが、実際には自己満足でしかなく、 はははははと笑うことしかできないというのは嘘だけれども、泣けばいいということでもなく、どうした…

先の日曜は学園祭。 自分が以前所属していた軽音楽部をちらりとみると、全身黒タイツ+ピンクスケルトンの洗面器を頭にかぶった女の子バンドが「すーしーすーしー」と歌っており、となりでは ひげがぼさぼさしたダンサー4人が、リズミカルにすしを握るスタ…

沖縄 辺野古基地問題 が過熱している。 基地建設を阻止しようとしているダイバーが潜水装具を外されかかったという話を聴いたりもする。ひどい。沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都緊急行動 http://monkey-no-base.hp.infose…

ドラえもんの声優が一気に交代するらしいやはりね、大山のぶ代はすでにドラえもんをドラえもんたらしめるドラえもん性の大部分を担っていたことは間違い無く、いつのころからか本人をみてもドラえもんが明らかにだぶって見えていた(実際、雑誌のタイトルに…

羽生生純「オールー」1巻 「ワガランナァー」 宇仁田 ゆみ「スキマスキ」と漫画を読んで慰められ、ない。

所属している大学が「研究支援」の名の下に、院生への経済支援を実質大幅削減しようとしている。 「抜本的な」制度改変なのに、話し合う時間もない。 なんとかしようといろいろやってみているが難しい。 周知させて議論する時間がもっと必要なはずなのに。。…

日仏で仏語。 この授業ではなぜか漢字の蘊蓄をたくさん覚える。 昨年フランス語会話に出てた池澤春菜さんの「春菜王国」が閉鎖されてしまって残念。 やたらとまめな人らしく、やむをえない理由を除いてほとんど毎日何か書いておられたのでついつい毎日見てた…

酒井隆史さんの『自由論』で参考文献に上がっていた、 シュバリエ『労働者階級と危険な階級』を読んでみよう。というかこれまで読んでこなかったのが悔やまれる。 『自由論』は読書会の発表のために再読中。やはり格好よい。 フーコーの「統治される者」とい…

同志社で仏語。 幻聴の話しを聴いてひとしきり盛り上がった後、 帰宅途中、ドイツオペラ?を大音声で歌う自転車の女の子の後ろを、 450ccくらいありそうなハーレー・ダビドソンがのろのろと追い掛けていたのを見る。

菅野賢治,2002,『ドレフュス事件のなかの科学』青土社 広範囲にわたって詳しい記述がなされているので訳著かと思って読んでいたらそうじゃなくてびっくりした。 ドレフュス事件=ゾラの話、という観念連合が僕の中で出来上がっていたけれど、 そんな単純な話…

土曜、日仏の前に細見美術館へ。 琳派と伊藤若冲の絵を見る。 若冲の虫と鶏は一見して圧倒される。 猿やら犬やらリスは似てないけど愛嬌がある。 琳派の絵も素敵(としかいえない)。 地下には奈良の神鹿の御正体像があり、 この前に聞いた、奈良の鹿をめぐ…

John Frusciante 「inside of enptiness」 六ヶ月連続リリース第四弾。だんだんと飾りが取れて、ストレートになってきた。

日本社会学会第77回大会(In熊本)が次次週にせまる。 大会プログラム http://wwwsoc.nii.ac.jp/jss/research/conf77_2.html#mozTocId422418

風邪は少し良くなる。 本当に疲れた一日。 いくつか可能性を選び、消した。 もし人間の活動/作用を信念と欲望に還元できるとして、ものすごく大雑把に言ってよいなら、信念は世界が現在どのようにあるかということとより関わりがあり、欲望は過去の世界、未…

『現代思想』11月号 「生存の争い」特集 小泉義之先生−立岩真也先生の対談は、実際に聞いた時よりもすっきりとして、情報量も増えていた。 おなじ先端総合学術研究科の院生の川口有美子さん、大谷いづみさんの論文も載っている。 川口さんのは、ALSについて…

昨日は松葉先生のところでフランス語授業。 パリの映像をみる。また行きたい。

Dogs die in the hot carsのアルバム。素敵。 歌詞:ぼくはそうしなきゃいけないから君を愛するんだ。 決定論的恋愛。なにで決まっているのか。

西尾維新の『きみとぼくの壊れた世界』をやっと読了。 もっと早く読んで、本人を立命で見つけだして、面白いです、と言っておけば良かった。 実際やると気持ち悪いし見つかりもしないだろうし無理だけど。 立命のミステリ研究会の人々は、西尾維新が出た時に…

風邪のひきかけのようなだるさがずっと続いている。 ニュースでは何百回目かの「奇跡」の生還がやっていたが、それでも満足していないらしく、NHKでも車の模型を使って詳細に説明していた。 でも、もちろん、満足していない、というよりも、知りたいことがあ…

今日は一日家にいた。 写真はともにフランスに行き、Agenの地に還ってしまったタルドバッジ。 また作ってもらおう。 タルド研究している人には受けていた、らしい。 自己満足link 新潟中越地震 被災者救援本部@2ch Wiki http://eq.maido3.com/ 現在の防災ボ…

今日、HPの池田祥英さんの項をやっと更新した。 池田さんには、何にも考えずにやってきた僕に、アジャンで開かれたフランス犯罪学会に参加手続きをして頂いたり、ホテルをとって頂いたりと、大変お世話になった。 僕が会場に入った時、池田さんはちょうど壇…

今日からデュムシェル先生とのフランス語学学習。 仏→英なので、とまどう。英語ができないことを、痛、感、する。 ただ、訳自体は、なんとなく似てるのでそのまま置き換えればいいや、 と思った。 でもすぐに、「フランス語と英語はよく似てるんだけど、もち…

今日は、日仏(コーヒーが157円と安くて濃い)後、丸善にいき、三条河原町でpace の面々にたまたま出会い、ビラまき。 ビラをまくときは、1、声を出す。2、相手が見える位置、手に取りやすい位置にビラを出す。3、ひとりひとりにむけて、だす。4、眼を見…

病院でピンカー上巻読んだ。 中巻も読んでいる。責任と自由意思について問題にするとき、すぐに他行為可能性の話に行く必要はないよね、と改めて思わされる。 しかし、人間はブランクスレートだという陣営から社会生物学への批判で、すぐナチだと言われる、…