2009-01-01から1年間の記事一覧

タルド論文PDFリンク集

先ほど発見。有益です。http://www.toodoc.com/Gabriel-tarde-pdf.html

タルド本、新版?結構でてるみたいです

タルド本、模倣の法則や刑事哲学の英語版、仏語版の新版なのかリプリント版なのかはっきりしませんが、2009年にもかなり出ていたみたいです。 とりあえずはもってるし保留で。 タルドが序文書いているレイモン・サレイユの刑罰の個人化の英語版もでてたので…

Lazzaratoさん新刊:Expérimentations politiques

Editions Amsterdamのブログに新刊情報がでてました。 Lazzarato, Maurizio, 2009, Expérimentations politiques, Paris: Editions Amsterdam.

千夜千冊で『模倣の法則』が取り上げられています

すでになんどか告知されていましたが、 松岡正剛さんが千夜千冊で『模倣の法則』を取り上げています。千夜千冊 遊蕩篇 第1318夜 ガブリエル・タルド『模倣の法則』 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1318.htmlこれを読んでいて、僕自身はもともと模倣へ…

立命館でFrederic Worms先生の集中講義開催されます(10月26〜3

立命大でFrederic Worms先生の集中講義が開催されます! ベルクソン研究者だけでなくて、テーマでも関心ある方はぜひ。英語の講義で、語学サポートのTAと、内容的なサポートとして、先端研のポール・デュムシェル先生が参加されるとのことです。テーマは”B…

死ねキャピタル!

洛北出版の竹中さんから下記ブックフェアのお知らせいただきました。 廣瀬 純 人文系入門書選書フェア 死ねキャピタル! 日常生活と運動が重なり合って同じものでありつつあるときに重要なのは、「生活を守る」とか「生きさせろ」みたいな再生産の場の防衛み…

経済学史学会関西部会例会でタルド関連報告あるようです

京都大学の大黒 弘慈さんが「模倣と経済学」という題でご報告されるようです。 下記、ほぼ同タイトルの論文も書かれておられるようですが、未読です。大黒 弘慈 200902** 「模倣と経済学--タルド『模倣の法則』を手がかりに」京都大学大学院人間・環境学研究…

ご恵贈いただきました。池田さん単著『タルド社会学への招待』

フランスでタルド著作集が刊行されて、タルド・ルネサンスといわれる以前からタルドに取り組んでおられる 池田祥英さんから、著作をいただきました。 ありがとうございます。励みになります。 この著作は日本人の書いたタルドを題に冠した著作としては2冊目…

『VOL lexicon』

以文社から刊行された『VOL lexicon』で、 二項目「経済心理学」と「一般的知性」とを分担執筆させていただきました。今日本を手元で確認したのですが、洋書のペーパーバックみたいな 版で、格好いいですね!中身も楽しく使える「武器」になってます。 キッ…

友人の翻訳本がでました。『ベーシック・インカムの哲学』

同期の友人がずっとかかわってきた翻訳がついに出ました。 パリースのこの著作(原著はサーフィンしている人が表紙で、ロールズへの皮肉でもありました。邦訳は学術書らしい、シンプルで立派な装丁です) がベーシック・インカムを考える上で基本書であり、…

タルド関連書籍近刊『ガブリエル・タルド後の社会的なもの』

タルド関連書籍2009年8月?10月?12月? Routledge社より刊行予定。 ハードカバーで高いっす。 ペーパーバック版出ないかなあ、出ないよなあ。The Social after Gabriel Tarde: Debates and Assessments. http://www.routledgenursing.com/books/The-Social-…

タルド『社会法則/モナド論と社会学』書評

すでに刊行されましたが、『図書新聞』紙上にタルド『社会法則/モナド論と社会学』の書評を書かせていただきました。有難いことです。ほんの少しでもタルド普及に一役買えれば本当に嬉しいのですが……。◇「社会学に「静かな革命」をもたらすタルドの社会概念…

『シネキャピタル』いただきました

廣瀬さん、竹中さんから『シネキャピタル』いただきました。 ありがとうございました。 お二人ともやりましたね!と言いたくなるような、内容も装丁も版組みも格好よく面白い本です。 持ってると自慢できます。すぐに一読したのですが、何度か読み返すことに…

日仏社会学会年報に論文掲載されました

昨年10月に日仏社会学会のシンポジウムで報告させていただいた内容に増補したものを、論文として掲載していただきました。 タルドが政治経済学を不十分な「統治術」としてみなしつつ、明らかに対抗するものとして社会学を構想していたということを、デュル…

廣瀬純さん新刊『闘争のアサンブレア』刊行記念講演会+新刊『シネキャピタル』&『闘争のアサンブレア』ブックフェア

竹中さんから連絡もらいました。すでにご存知の方多いかもしれませんが、こちらでも紹介です。 洛北出版のブログ+Message from...もぜひごらんください。 ■『闘争のアサンブレア』刊行記念講演会について 廣瀬 純さんの新刊『闘争のアサンブレア』(コレクテ…

HP公開されました

HP申請許可され、早速公開再開しました。

現在HP閲覧できなくなっています。

大学への申請し忘れで現在学外からのHP閲覧ができなくなっています。 学生のウエブサイトは申請しないと公開されない、という形に数年前から変わっていたのでした。近日中に再公開されると思います。

『思想』に『タルドとデュルケム』について、池田さんによる書評が掲載されています

少し掲載おくれましたが、 『思想』1月号に、池田さんが、夏刈先生の『タルドとデュルケム』について長めの書評を書かれています。池田祥英 2009 「もうひとりの社会学者――夏刈康男『タルドとデュルケム――社会学者のパルクール』」『思想』 1017: 65-77.

Différence et harmonie

2009年になりました。 遅くなりましたがみなさま本年もよろしくお願いします。今年は、博論提出とそのための充実したタルド理解を目標に掲げすごしていきたいと思います。まだできていない仕事もいくつかあり、多方面に御迷惑おかけしています。 こちらも努…

自然におけると同様に、人類においても、愛だけが創造者なのである。

「だが自然におけると同様に、人類においても、愛だけが創造者なのである。」 いろいろ書くべきことはたくさんあるけれども、このタルドの一文の深さと強さを正確に描き出せたなら、自分の書くであろう論文は成功したと思えるだろう。