風邪は少し良くなる。
本当に疲れた一日。
いくつか可能性を選び、消した。
もし人間の活動/作用を信念と欲望に還元できるとして、ものすごく大雑把に言ってよいなら、信念は世界が現在どのようにあるかということとより関わりがあり、欲望は過去の世界、未来の世界がどのようにあるべきかということにより関わりがある。
もし欲望は信念に向かうのだとしたら、それは信仰のほうが欲望より強い、ということを示しているのでは無く、過去や未来は現在世界のあり方を変える力を持つということを示している。もっと言えば、もし信念というのは世界がどのようにあるかを身体を使って受けとめることであるなら、それは知覚のみと混じりあう必然性など無く、栄養摂取、呼吸、光合成など、世界のあり方を受け止め自らのものに変換すること、生きることに信念は関係するように思われる。


ENAPのビブリオグラフィでは、刊行されている図書の少なくともいくつかは、目次くらいしかWEBでは見ることができないことがわかり、残念。
でも、論文はほとんどダウンロードできそうだ。