基本的に軟姿勢の僕としては、怒るべきときに怒るのは難しいもので、
たまにそれができると達成感が謎に湧いてくるのだが、実際には自己満足でしかなく、
はははははと笑うことしかできないというのは嘘だけれども、泣けばいいということでもなく、どうしたらいいか分からなくなることもよくあるんだけど、空しさと悲しさなんてのもあったりして結局感情になる以前の塊、というか言葉になる前を表現してやろうと歌を歌っていたときは考えていた。強度も方向も問題ではなく、それがあるということが問題なのでもなく、それは確かにあると信じてしまうような潜在してそうなものが問題だ、とそんな気がしていたような。