ウェルベック『闘争領域の拡大』
動物が出てくるのがいいな。
面白いのかようわからんけど気になる。

大塚英志物語消滅論
面白い。
大塚氏の舞城王太郎批判はあたっているかわからないけど、他のところ(群像?)で「山ん中の〜」を「千と千尋の神隠し」のパロディだと言ったりしながら批判していたのは面白かった。
論文を書くのにカード使おうかなと思ってみたり。
「進化論的世界」と「情報論的世界」という言い方は、おそらくそんな風に言わない方がいい気がした。「社会進化論」にもいろいろあるような。タルド的には前者は「単線的進化論」であり、後者は「複線的進化論」ということになる。
って批判というより単に進化論ってもっとすごいんじゃないかな、って思うだけだったりして。でも、実際には影響のあった「進化論的世界」は確かに大塚氏の話に近いものがあるのだろうか?
卒論ではタルドオープンソースという恥ずかしい章を書いたりしたのですが、まあそこではこの「私」をめぐる話に関係するようなことを考えていたような。忘れた。