2010-01-01から1年間の記事一覧

フレデリック・ケックさんに人類学の現在をきいた

金曜日にはフレデリック・ケックさんが立命に来られ、「レヴィ=ストロース以後の人類学」というテーマで報告された。 ブルーノ・ラトゥール、エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ、ポール・ラビノウ、そしてフィリップ・デスコーラを紹介しておられ…

Matei Candea氏編集でタルド英訳本が出るようです。

The Social After Gabriel Tardeの編者である Matei Candea氏のwebsiteで、下記告知がありました。 Candea M, (Ed.) Forthcoming. Gabriel Tarde: Sociology, Philosophy, Psychology, London: Routledge内容は下記のとおり、タルドの論文3本の英訳になるよ…

Le fonds Gabriel Tardeの目録が公開されています

気づくのが遅れたのですが、Science Po.のLe fonds Gabriel Tardeの目録が公開されています。 http://centre-histoire.sciences-po.fr/fichiers_pdf/archives/GT_version%20web_def.pdf

タルドについての論文集がドイツで刊行されています

Borch, Christian & Stäheli, Urs [eds.], 2009, Soziologie der Nachahmung und des Begehrens: Materialien zu Gabriel Tarde, Suhrkamp.ルーマンとタルドを比較する論文を書いたりしているChristian Borchと、Urs Stäheli (こちらはあまりまだ知らず、、…

Class(担当している授業)項目を作成しました

中倉のサイトに、授業の項目を作成しました。 いまは共同で授業を行っている北村健太郎さんのサイトにリンクしているだけですが、これから増補していければと思っています。受講生でご覧の方は、基本的に下記の北村さん作成サイトで告知を行っていきますので…

2008年Tarde/Durkheimカンファレンス本出ています

2008年3月に行われたTarde/Durkheimカンファレンスの本が刊行されていました(このあいだのデュルケーム/デュルケーム学派研究会のときに、三上剛史先生にお教えいただきました。ありがとうございました。)。 Candea, Matei ed., 2010, The Social after Gab…

博論提出とwebsite移転

バタバタしていてご報告が遅れましたが、この3月に博論を提出し、研究科を一旦退学となりました。これから審査されることになります。 ここ一年は立命館大学gCOE「生存学」創成拠点のポスドク研究員として勤務することになりました。 それにともない、これま…

いただきもの。フランコ・ベラルディ(ビフォ)著 櫻田和也訳『プレカリアートの詩――記号資本主義の精神病理学』,河出書房新社.

少し紹介が遅れてしまったのですが、訳者の櫻田さん、編集の阿部さんから頂きました。ありがとうございます。 ビフォの本のはじめての邦訳となります。http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309245010 目次 0 いくつもの分岐点 1 未来のはじまったとき 2 情…

ラトゥール&レピナイ『情念化された利益の科学――ガブリエル・タルドの経済人類学入門』の英訳

ラトゥール&レピナイ『情念化された利益の科学――ガブリエル・タルドの経済人類学入門』の英訳が、アマゾン.jpから届きました(最近はJPでもたくさん洋書扱っていますね)。Latour, Bruno & Vincent Antonin Lépinay, 2009, The science of Passionate Inter…

本年もよろしくお願いいたします。

気がついたらこのブログも立ち上げてから6年と少し立っているようです。 本年もよろしくお願いいたします。