酒井隆史さんの『自由論』で参考文献に上がっていた、 シュバリエ『労働者階級と危険な階級』を読んでみよう。というかこれまで読んでこなかったのが悔やまれる。
『自由論』は読書会の発表のために再読中。やはり格好よい。
フーコーの「統治される者」という、反乱・蜂起する可能性をもっている人びと、の開放さと、閉じた集団で暮らしておる今の日常生活とのギャップをどう埋めるのか。
その開放さを保ったまま、子どもを産んだり育てたり働いたり死んだりする、というのは想像がつくけれど、人を罰するとか食い物をわけるってどうするのだろう。