経済学史学会関西部会例会でタルド関連報告あるようです


京都大学の大黒 弘慈さんが「模倣と経済学」という題でご報告されるようです。
下記、ほぼ同タイトルの論文も書かれておられるようですが、未読です。

大黒 弘慈 200902** 「模倣と経済学--タルド『模倣の法則』を手がかりに」京都大学大学院人間・環境学研究科社会システム研究刊行会,『社会システム研究』12:1-36.

これは『経済心理学』よりも、『模倣の法則』をつかっておられるのでしょうか。早速手に入れなければ。

下記ブログで知りました。ありがたいことです。
今回はすでに所用あり行けないのですが、経済学史学会にはぜひ入らないと。。。

学会部会幹事の仕事(Neil and Rush and Me)
http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20090721/p1

日時:7月25日(土) 13時00分〜17時30分

会場:福井県立大学 共通講義棟L111

プログラム:

13:00〜13:55 第1報告

 土手香奈江会員(大阪産業大学大学院)

 「コートジヴォワール・カカオ産業へのレギュラシオン・アプローチの適用可能性」

 司会:若森章孝会員(関西大学

14:05〜15:00 第2報告

 大塚雄太会員(名古屋大学大学院)

 「クリスティアン・ガルヴェにおける道徳哲学の萌芽――ファーガスン『道徳哲学綱要』をめぐって――」

 司会:原田哲史会員(四日市大学

15:10〜16:05 第3報告

 小島秀信会員(愛知江南短期大学客員研究員)

 「伝統主義と経済思想――ハイエクとバーク――」

 司会:田中秀夫会員(京都大学

16:15〜17:10 第4報告

 大黒弘慈会員(京都大学

 「模倣と経済学――バジョットとタルド――」

 司会:渡辺恵一会員(京都学園大学

17:10〜17:30 部会総会