京都新聞に書評を掲載いただきました

今日の京都新聞朝刊の書評欄に、拙著の書評を掲載いただいています。
評者は村澤真保呂さんです。
内容についてご紹介いただいただけでなく、拙著の意義についても取り上げていただいています。
ありがとうございます。

著者によれば、「外部へのはけ口を求める現在の欲望を、未来への欲望へと変えることによって解決する」試みである。当時の帝国主義が行き着く果てに地球規模の競争社会を予想したタルドは、それが人類にとって不幸であることを確信し、「もうひとつの経済学」を確立しようとしたのである。