マウリツィオ・ラッツァラート著『出来事のポリティクス』、完成


洛北出版の竹中さんから、『出来事のポリティクス』の完成した本をお送りいただきました。
やっぱり本になったものを手にとってみて、自分がお手伝いしたものが形になったと実感できるのは、とてもうれしいものです。
村澤さん、竹中さん、そして、この翻訳の仕事を紹介してくださった廣瀬純さん、杉村昌昭さん、ラッツァラートのその他の翻訳の機会を与えてくださった酒井隆史さん、何度も翻訳を見てくださった小泉先生、そしてまだ読みにくい段階の翻訳をみてくれ、よくわかっていない僕の議論につきあってくれた先端研のかけがえのない友人たちに、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

詳しくは、下記のページでわかります。二章の「知‐政治」について定義しているところが読めます。
また注文もできるようですので、関心のある方は、ぜひ。

洛北出版 書籍詳細 『出来事のポリティクス』
http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27071.html




『出来事のポリティクス』出版を記念として、
6月22日(日)18時より、京都三条ラジオカフェにて、ラッツァラート本人を招いてのイベントが開催される予定です。
また関連して、既にお知らせしている6月23日(月)の立命館大学での研究会もあわせてよろしくお願いいたします。
【マウリツィオ・ラッツァラート来日企画】労働・雇用・保障のオルタナティヴ
http://www.arsvi.com/a/20080623.htm

23日研究会の広報用PDFファイル(これも竹中さんに作っていただきました。格好いいす)
http://www.arsvi.com/a/lazzarato.pdf