松原洋子先生主催の、「争点としての生命」研究会。
出生前診断についての発表を聴く。

「争点としての生命」研究会のおしらせ

テーマ: イギリスにおけるダウン症を対象とした出生前スクリーニングの普及
とその問題点

イギリスで政策的に推進されてきたダウン症出生前診断について、この経緯を
調査されてきた渡部麻衣子さんにご報告いただきます。また、コメンテーターと
して、出生前診断をめぐる諸問題に詳しく、信州大学医学部付属病院で臨床心理
士として遺伝相談に従事しておられる玉井真理子さんをお迎えします。

ということだった、って、もっと前にここに告知しておけばよかった(見てる人はそんなにいないだろうけど)。

勉強になる。
本筋ではさほど関係ないところで個人的に盛り上がったのは、ANT(actor network theory)についてふれられていたこと。
とりあえず、ブルーノ・ラトゥールがANTの先駆者としてタルドを紹介していることだけ知っている。僕は不勉強でなんのことやらよくわかってないんだけど、まあ、それだけ。

Gabriel tarde and the End of social
http://pages.akbild.ac.at/aesthetik/contrib/latour_01.html