ボロフェスタ04へ。
片山ブレイカーズ、FRUID、ポリシックス、ブラッドサースティブッチャーズ、赤犬ソウルフラワーユニオンなどを見た。
台風もぎりぎりそれて、ゆるくて楽しいフェスを堪能できた。
野外ステージの前には4Mくらいありそうな足場が組んであって、おそらくそのうえには
照明が置かれるはずだったんだろうけれども台風が来たせいかなにもおいてなくて、
片山ブレイカーズ赤犬のためのお立ち台と化していた。
片山ブレイカーズは昨年のライブで大怪我をした、と聞いてたけど、あんな高いとこ上がるわ
天井からぶら下がってギター弾くワ(その後おりるのに苦労してて笑いを誘っていた)で、そりゃ怪我するよな、な楽しいライブ。
FRUIDは白いドレスに長い髪の少女風の子が轟音ギターをかっこよく弾いていて、
隣ではギターとベースが素頓狂な声を上げていて、最後は素頓狂がギターをたたき壊して
おわって素敵。そういやギター壊すのを生でみるのは初めてだ。
それまでそのポストロックな音に凍り付いていた観客もギター破壊を見て沸騰。
ポリシックスは楽しいハードロックバンドだったことにびっくり。
ブッチャーズは元ナンバガのギターの女の人(らしい)が爆音ギターを鋭く優しく弾いておった。
赤犬はフリーダム。たぶん若い女の子(観客)が「うんこ大好き」と叫んでいたのをみたのははじめて。すごい。
ソウルフラワーはやはりかっこよく、みな踊り狂う。
しかし、久々に大きな音を聴いたのと西部講堂内部は暑いので、ボーッとして3度ほど立ったまま眠りかけて倒れそうになって不審がられた。

素敵なフェス。夜はたき火したり、隣で普通に火のついた物体をくるくる回す大道芸の練習とかやってたり、出店でたり。
11日まで。11日もエンケンズボンズイルリメとすごいので行きたいのですが、自粛。人もたぶん一番おおそうだけど、チケットはまだあるらしい。
今回このフェスに出ているバンドのなかで、片山ブレイカーズキセル、リミテッドエキスプレスハズゴーン、ニーハオが立命出身のバンド。まだくるりにママスタジオにヨーグルトプ−に#18に24ページ、、、とたくさん楽しいバンドがでてる立命でも、こんな楽しいことやればいいのになあ。
こうして挙げてみて、おそらく立命のバンド事情(音楽サークル事情)は数年前が黄金期だったんだろうなあ、と思ってみたり。


と、ここまでは昨日の話し。
今日は友人から教えてもらったはじめにきよしの京都駅でのライブ(無料。明日もやるそうです)に行き、ピアニカとのこぎりの奏法を盗もうと注視するも無理なので楽しむことに専念する。
そのあとはプラッツで本を物色、地下でさんま(2匹250円)と大根(100円)を買い、ミックスジュース(150円)を飲んで帰る。
夜は焼きさんまに大根おろしにカボスをしぼって醤油をさっとかけて食べる。
あとは大根の味噌汁に納豆、逢来の肉だんご(10個200円)
安くて美味しいものが食べられるのはうれしい。
22時からは映画タカダワタル的みなみ会館でレイトショー観賞に行く。
素敵な日曜日。
夜はまだ長い。


ところで、カンボジアで10年以上にわたって伝統的な織物の復活に努めてこられた
森本喜久男さんが、ロレックス賞を受賞された。
毎年秋には法然院で報告会を行なわれているが、今年も来られるようです。
話をいろいろ聴いていると、森本さんが所長であるクメール伝統織物研究所は、NGOとしても興味深いように思う。

クメール伝統織物研究所のHP
http://www.esprit-libre.org/iktt/