とりあえず

ぱんだ

body in pain 終わり。
とても面白い本だったのだけれど、
発表はぜんぜんだった。

・国は実在物ではない。
具体的に傷ついた身体が、国(もしくは政治的信念)を具現化する。
僕は国のために傷ついたのだ、という具現化のされかたと、
あいつが国のために傷ついたのだ(orしんだ)というかたちで
の具現化する。その違い。
・戦争で失った腕は、国(政治的信念)のために闘うことを
認めたことを、自分の体を根本的に変質させることを認めたと
いうことを記憶する。
身体で記憶するというのは、よく記憶するということだ。

購入…『翻訳仏文法 上』 鷲見洋一 ちくま学芸文庫
フランスはいまだ旱魃