友人から。

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沖縄・辺野古への米軍基地建設に反対しよう!
<緊急>来週にも防衛施設局が、作業を強行(報道陣に伝える)

辺野古の海は、サンゴ礁のリーフが広がる美しい海です。「夏空がそのまま溶け込ん
だような」と、あるルポが表現したこの海は沖縄の漁民たちにとって生計を立てるた
めの「大切な海」でした。また多様な生態系が広がり、ジュゴンなどの希少生物が生
きてきた海でもあります。

しかしいま、沖縄県名護市東海岸辺野古沖では米軍海上基地建設のためのボーリン
グ調査が強行されようとしています。ボーリング調査とは一言で言ってサンゴ礁に穴
があけることです。もしボーリング調査が行われれば、サンゴ礁はもちろん辺野古
暮らしている人々の生活も破壊されます。そしてその基地から世界中の人々の生活を
破壊する軍隊が飛び立っていくのです。

地元では毎日多くの方が作業ヤードを造らせないために辺野古港に座り込み、海上
抗議船やカヌーによる調査阻止行動がくり拡げられてきました。

昨年から参加している漁民のひとり山城善勝さんは、「あの沖縄戦がおわったとき 
山は焼け 里も焼け 豚も焼け 牛もやけ 馬もやけ 陸のものは すべて焼かれて
いた 食べるものと言えば海からの恵みだったはずその海への恩がえしは 海を壊す
ことではないはずだ」と言いました。

昨年11月16日には巨大な作業台船によって掘削が開始され、現在4つのやぐらが建設
されました。作業やぐらが4つ建設された後も、地元の住民の粘り強い運動のおかげ
で、予定されていた63箇所の建設を止めてきました。日本政府がいま、「見直し」
を考えていると言う報道が流されたのも、多くは地元の、辺野古の海を守ろうという
運動によるところが多いと思います。

沖縄戦で全てを失い、戦後米軍占領下で土地の多くを米軍基地に占有された沖縄の人
びとの、その生きられた場を奪った責任は、今回基地建設にも作業責任を負っている
はずの日本政府にあります。そしてその日本政府を支えている<私たち>一人ひとり
にあるのではないでしょうか。

沖縄の人びとは、これ以上基地をが維持強化されることを拒否しています。
環境が破壊され、世界中に軍事展開し、人びとの生命を奪ってきた基地を拒否してい
ます。
どうか、一緒に基地反対の声をあげましょう!

辺野古関連情報
ジュゴンの家 http://www47.tok2.com/home/dugong/
北限のジュゴンを見守る会 http://sea-dugong.org/index.html
沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都緊急行動
http://monkey-no-base.hp.infoseek.co.jp/
沖縄に基地はいらない大阪行動 http://www.geocities.jp/osakakoudou/
グリーンピースジャパンhttp://www.greenpeace.or.jp/
YAHOO! 「沖縄米軍基地問題

◆action!
・ 辺野古へ行こう。

・ カンパを!
カンパ先: ヘリ基地反対協議会
カンパ方法: 郵便振込み
郵便振替番号:01700-7-66142
加入者名:  ヘリ基地反対協議会
呼びかけ:  海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会
       (略称:ヘリ基地反対協)
       住所:沖縄県名護市大西5-5-6 電話0980(53)6992
※通信欄に「海上阻止カンパ」と記載して下さい。激励メッセージもお寄せ下さ
い。

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