おそらく近所の水道管が破れていたらしく、歩道から水がだあだあ出てた。少し涼しかった。


アエラ今週号購入。



ニュース23で「スプリング8」なるものを使って、事件を起こした人を同定したというニュースをやっていた。
この「スプリング8」なるフックにはどうにも惹かれてしまう。
疑問がたくさん出てくるのをねじ伏せるのが、この呪文であるからか。
事件から9年もたって、つまり弾丸が発射され火薬が付着してから9年もたって(しかもコートはクリーニングされている!)、どうやって同定されえるのだろう。
火薬の成分は、変質しないのだろうか?
変質しないものがあるとしても、それは「事件」に照準をあわせ、
同定できるものなのだろうか?
それは火薬だったら多くの場合存在するもの、なんてことはないのだろうか?
まずは、こんな風な疑問が、「スプリング8」のフックを
強めているように思う。
証拠などは「最新の鑑定方法」によって簡単に作ることが出来るってことが気になるのか。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040707-00000105-yom-soci

特捜本部は、犯行の10日前の3月20日に地下鉄サリン事件が発生、同22日にオウム真理教の教団施設の一斉捜索が行われたことから、教団が、捜査のかく乱を狙ったテロ事件の可能性が高いと見て捜査を進めていた。その後の調べで、小杉容疑者が事件当日に着ていたと見られるコートに、拳銃を発射した際に飛び散った火花でできる「溶融穴」とみられる跡が見つかった。押収したコートはクリーニングに出されていたが、昨春、兵庫県の大型放射光施設「スプリング―エイト」で最新の鑑定方法で再鑑定したところ、「事件で使われた銃弾の火薬成分と矛盾しない」との結果が出た。