Winnyの開発者が逮捕

パソコンのファイル交換ソフトWinnyウィニー)」を開発し著作権のある映画やゲームソフトなどの違法コピーを手助けしたとして、京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署は10日、著作権法違反ほう助容疑で東京都文京区根津、東京大助手、金子勇容疑者(33)を逮捕した。金子容疑者の自宅など数カ所の捜索にも着手した。東京大大学院情報理工学系研究科も近く、捜索する。ファイル交換ソフトの開発者が逮捕されるのは国内初で、世界的にも異例という。

 調べでは、金子容疑者はそれまでインターネット上で流通していたファイル交換ソフト「WinMX」よりさらに匿名性が高いソフトを開発しようと計画。02年4月にインターネットの掲示板「2ちゃんねる」にソフト開発を発表し、同5月に自身のホームページに「ウィニー」ソフトを無料で公開。03年11月、著作権のある映画やゲームソフトをインターネット上に無断で公開したとして府警が摘発した群馬県高崎市の自営業者(当時41歳)と松山市の無職少年(同19歳)=同法違反罪で今年3月、有罪判決=の違法行為の手助けをした疑い。

 金子容疑者は同掲示板などで「ネット上でデジタルコンテンツが取引されるのはやむを得ない」と発言。「自らが著作権侵害をまん延させることで新たなビジネスモデルを模索できる」などと主張し、236回にわたって「ウィニー」のバージョンアップを繰り返していたことから、府警は違法性を十分認識していたと判断した。

ソフト作っただけで捕まるんだな、へー気をつけよう、、、
ってそりゃあないでしょ。
違法行為の手助けって、、、
じゃあまず簡単にCDから音源をすいだせるメディアプレイヤーをウインドウズに標準装備している、
マイクロソフトはどうなんだ、っていうのはいちゃもんか。
こういうときいつも出てくる京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署。。

やはりネット上はつねにすでに監視の光が細部まで浸透しているんだな。
IPアドレスという烙印を押されなければ、この世界には入れない
のだから。
なんとか覆い隠そうとしても、烙印は消えないんだ。
その烙印を逆に利用し、他者とコネクトすることも許されないらしい。