研究会にて、「フーコーの穴」の発表終り。
またもやうまくいったかどうかは謎。
タルドと統計を繋げるのには、いい導入になったのかな。
7章、8章で、プロファイリングやGISといった捜査に関する技術のことから、人間を「一個の人格」ではなく、ばらばらの「行動の集合体」としてみるという人間観への移行を語ることができるのか、といった指摘は、正しいように思う。
でも、重田さんの指摘する「人間観」は、確かにそうなっているのかもしれないというような感触もあった。